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ファンボードについて

1. ファンボードの中古について

当サイトで販売しているボードは全て新品となります。
サーフィンを始めたものの、理由がありサーフボードを売るような状況になった場合に、数回の試乗であれば国内の中古サーフボードマーケットで比較的に高価で転売可能です。
シンプルなノーディケール(無印)・国内製造は、買手が付きやすいメリットがあります。

2. ファンボードの長さについて

ボードの長さで自分の適正なサイズを探る方法もありますが、本サイトでは体重に合わせてボードを選ぶ事をおすすめします。サーフボードの浮力が自分に体重に適正である事が重要になります。商品別に適正体重が記載されていますので、体重に合わせてボードを選びましょう。

3. ファンボード デッキパッド必要

ファンボードにデッキパッドは、ほぼ必要ありません。テイクオフしてからスタンスは中心~やや後ろくらいが基本的な位置になります。デッキパッドがあるとその場所に後ろ足が乗らなければおかしいのではないか??という勘違いをしがちです。サーフィンは波の斜面に対して、厚い斜面ではできるだけ前に、掘れるセクションでは後ろ側にと、スタンスを前後に移動します。デッキパッドはハードなプッシュで板を蹴り込むようなショートボードに対して性能を発揮するギアになります。

4. ファンボード 初心者

ファンボードと言えば、初心者というくらい定着しています。それは経験者なら誰でもファンボードの力を借りて、目覚ましい成長を感じたからに違いありませんね。
私自身も、最初は先輩に譲り受けた先の尖った格好の良い板を乗りましたが、全然波を掴めずに苦労したものです。その後、ファンボードに変えてからは、全ての波にテイクオフできるのではないか!?と感じるほどに、波に乗れる本数は増えました。先の尖った板が格好は良いですが、やはり上達を考えると雲泥の差があります。
サーフィンを始めた最初の1年は、ファンボードを選ぶとその後の上達がスムーズです。

5. ファンボードの選び方

先にも説明しましたが、ファンボードの選び方としては体重に合わせてボードを選ぶのが基本となります。幅は、肩幅~少し内側が乗りやすいサイズとなっています。
長さは、自分の身長より 20 センチ以上長いものを選ぶのが好ましいでしょう。

6. ファンボード ドルフィン

ファンボードでのドルフィンスルーについてですが、基本的には浮力を多く持たせているので沈みづらいでしょう。
しかし、できないという訳ではなく練習する事で先の尖った板に変えた時に、より簡単にドルフィンスルーができるようになります。
まずは波が崩れる前のカールになる部分で、板を沈めて波を潜る事から始めてみましょう。ファンボードでは緩やかなフェイスの波で遊ぶために作られています。
ハードなコンディションにはマッチングしないので、なるべく腰~腹サイズのポイントを選定するようにしましょう。

7. ファンボード 乗り方

ファンボードも最近では、カリフォルニアのロングボーダーを中心に人気が出てきています。練習の為に使う道具という概念を通り越して、『ミッドレングス』『ミニロング』などの新しいスタイルを確立しています。
サーフィンスタイル的にはロングよりも細かいタッチで、クルージングをするのが格好が良いですね。ノーズライドなど、プロ・ロングボーダーの乗り方を真似る事から始めるとより楽しくサーフィンできますよ!

8. ファンボードのリーシュ―コードの長さ

おおむね、7 ~ 8 フィートが好ましいでしょう。

9. ファンボードの波の超え方

まず、サイズ的に腰~腹サイズのポイントを選びましょう。ファンボードですと、どうしても浮力があるのでサイズのある波ではゲッティングアウトがハードになります。そして比較的遠浅のビーチブレイクを選びましょう。脚が付く位置で波がブレイクする場合は、ボードの中心の外側を両手でしっかりと掴み、波を乗り越えるように板を抱えて斜め前にジャンプして超えて行くのがベターです。ファンボードなら沖の波でなくても岸近くの波で十分に乗れるので、小さい波で足が付く範囲で練習することから始めるのが上達の近道でしょう。

10. ファンボードのワックスを塗る位置

ファンボードに滑り止めのワックスを塗る際は、ノーズ寄りの 20 センチ手前までしっかりと広い範囲で塗り込みましょう。これは、うねりに力がなく厚いセクションでできるだけロングライドする為には、前にできるだけ体重移動するケースがあるからです。ショートボードよりも広い範囲で塗る事をおすすめします。